今回は錬金石について書いてみたいと思います。
僕はよく錬金をしてバザーに出品していますが、そのときに販売価格の設定に悩みます。
錬金石が登場して以来、世の錬金職人さんたちは錬金石の存在を前提とした価格設定をするようになったと思います。
僕自身もそういうつもりで価格設定をしようと考えてはいるのですが、いざ出品する段階になるといくらにしようか悩むことが多いです。
今回は実際に出品されていた商品をいくつか観察してみました。
(9月上旬の相場です。)
賢哲のころも耐性錬金
上が封印ガード100%、マヒガード15%で2,065,000Gです。
下が封印ガード100%、マヒガード60%で2,297,900Gです。
差額が232,900Gですが、上の状態から下の状態に強化するには黄色の錬金石が45個必要になります。
この場合、錬金石1個あたり5,176Gの価値になります。
耐性錬金を失敗から成功に強化する場合は、錬金石の価値がこのくらいになることが多いようです。
聖大剣アスカロン攻撃錬金
下が攻撃力+6(+3)、+6(+3)、+6(+2)で13,900,000Gです。
差額が3,920,600Gですが、上の物を下の物と同等の性能に強化するには黄色の錬金石が75個必要になります。
この場合、錬金石1個あたり52,275Gの価値になります。
超大成功品を更に強化する場合にこのような数字になることが多いようです。
ヴァンガードハットHP錬金
上がHP+7、+7、+7で1,694,800Gです。
下がHP+7(+1)、+7、+7で1,839,500Gです。
上の状態から下の状態へ強化するには、黄色の錬金石が60個必要になります。
この場合、錬金石1個あたり2,417Gの価値になります。
ちなみにHP+7(+1)、+7(+1)、+7は1,999,000Gでした。
2つ目の物との差額は159,500Gですが、2つ目の物を強化して3つ目の物と同じにしようと思うと黄色の錬金石は60個必要になります。
その場合、錬金石1個あたり2,658Gの価値になります。
成功品を強化する場合や少し大成功した物を強化する場合は、錬金石の価値がこのくらいになることが多いようです。
これは攻撃錬金などにも言えることだと思います。
武神の腕帯会心錬金
上が会心率+1.4(-0.8)%、+1.4(+0.3)%、+1.4(+0.3)%で3,800,000Gです。
下が会心率+1.4%、+1.4(0.3)%、+1.4(+0.3)%で5,570,000Gです。
差額が1,770,000Gですが、上の状態から下の状態へ強化するには黄色の錬金石45個が必要になります。
この場合、錬金石1個あたり39,333Gの価値になります。
耐性錬金のときと同様に失敗部分を成功に強化していますが、数字は大きく異なりますね。
超大成功2つに失敗1つのパターンだとこういった数字になることがあるようです。
どうやら大雑把に言ってしまうと…
強いものを更に強くする場合は、錬金石1個あたりのゴールド換算額が高くなる。
弱いものを普通にしたり、普通のものをちょっと強くする場合は安くなる。
以上のような傾向がありそうでした。
このページでは、株式会社スクウェア・エニックスを代表とする共同著作者が権利を所有する画像を利用しております。
当該画像の転載・配布は禁止いたします。(C)2017 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.